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平成22年2月9日、衆議院委員会において、小泉俊明氏が16分に亘り、小泉純一郎・竹中平蔵両氏の政策を総括していました(参考文献1)。その中に、経済の衰退と犯罪の増加が挙げられました。菅直人副総理・財務大臣も、基本的認識で一致していることを表明しました。
その対策として、亀井静香金融・郵政改革担当大臣が、「小泉(純一郎)・竹中改革路線と称するものの逆をやればよい」と答弁しました。そして、亀井大臣とともに、鳩山総理大臣も、過去を総括することの大切さを賞賛しました。
翻って、竹内文書はどうでしょうか。
過去の総括は、正氣久嗣氏や故・竹田日恵氏、文学考古会を中心に行われてきました。物証は、故・高坂和導氏が検証してきました。それでも、十分に真実が伝わっていないと感じています。
小泉俊明氏が引用した、統一前後のドイツ連邦共和国の大統領、リヒャト・フォン・ヴァイツゼッカー氏の一節
過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる
(訳・岩波ブックレット。小泉俊明氏は「過去に盲目な者は、未来にも盲目である」と訳した。→参考文献1)
しかし、真実であっても、それを見て聞いた人が盲目であると、内容を正しく理解できないものです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
後半では、現在の日本の政治と、竹内文書の現状を見直していきます。


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まず、日本国憲法第9条と、非核三原則をの現状を見ます。
最初に、憲法第9条(参考文献1)です。
第9条 [戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認]日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
(実際の条文では、2は○で囲まれている。機種依存文字のため、「2」と表記した。以下同じ)
次に、非核三原則を見ていきましょう。
持たない、造らない、持ち込ませない
首題の「逆向きに」見直すとは、自民党が条文や原則を緩めることとは逆に、核兵器廃絶に積極的になるようにする意味です。
憲法第9条については、以下のように改正することとします。
第9条 [戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認]日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、(ここから削除)
国際紛争を解決する手段としては、(ここまで削除)永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
ここで、第1項に手をつける理由は、自衛隊を解散させるためと、憲法解釈をする必要がなくなるからです。
非核三原則については、日本も核兵器の削減に積極的になるように、
持たない、造らない、壊す
とすることを提案します。
「壊す」とは、外国が日本に持ち込んできたら、その場で没収して、核兵器から放射能を抜き取って原子力発電の燃料に作り替えることを意味します。もちろん、IAEAの査察は常に受けることとします。
そこで、刑法に「第3章の2 核兵器に関する罪」を新設し、以下のように提案します。
第3章の2 核兵器に関する罪
(核兵器製造等、核兵器行使及び同未遂)
第89条の2 核兵器を製造し、供給し、又は所持した者は、1年以上10年以下の懲役に処する。不発の核兵器については、これを没収しなければならない。
2 核兵器を爆発させた者は、死刑又は無期若しくは10年以上の懲役に処する。
(核兵器搬入等)
第89条の3 法律又は条約に定めるところにより許可される場合を除き、核兵器を所持して日本国の領土に船舶で接岸し、航空機で着陸し、又はこれらの船舶若しくは航空機から搬入した者は、死刑又は無期懲役に処する。当該核兵器については、これを没収しなければならない。
(予備及び陰謀)
第89条の4 前2条の罪の予備又は陰謀をした者は、1年以上10年以下の懲役に処する。
(未遂)
第89条の5 第89条の2及び前条の罪の未遂は、罰する。
この私案では、刑法第19条で定める没収刑を強化する案です。19条では「没収することができる。」とありますが、これを「没収しなければならない。」とすることにより、核兵器の回収を裁判所に義務づけることにします。
なお、外国から日本に核兵器を使わせる場合は、刑法第81条(外患誘致)によって死刑になります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
後半では、憲法第9条と非核三原則を逆向きに見直すことによって、どのようなリスクが伴うかを考察します。


私の信条の一つとして、「金は後からついてくる」があります。「金」を「評価」に変えると、より真意が伝わるかも知れません。質が良いサービスを続けていくと、それに対する評価も高まり、ますます利用されていきます。そのサービスに料金をかけている場合、収益が得られます。これが「金(評価)は後からついてくる」の真意です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
後半では、今後どの分野で社会起業家に進出して欲しいかを述べます。


大きい郵便局に募金箱が設置され、小冊子が置いてあるため、ご存知の方もいらっしゃると思います。
そこで、本書からもリンクを貼り、運動の普及を助けていければと思います。
複十字シール運動のウェブサイトは、こちらです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
下のリンク先をクリックして私に賛同するのも良いのですが、上のリンク先より、地球から結核を無くす運動に取り組むのに賛同することをお薦めします。

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例えば、水不足は日本でも世界でも発生しています。日本では、6月上旬に四国で発生しました。そのとき、給水車が出動して住民に水を配っていました。
自衛隊では、テロ対策特別法に基づくイラク派遣に向けて、給水訓練を行いました。この報道を、今でも覚えています。
水不足を心配し、自衛隊の給水活動に期待する理由は、2011年に発生するであろうと予言されている「第3次世界大戦」の原因が水不足と予言されているからです。
そして、今後発生するであろう外国の水不足に備えることで、世界を救うことができると信じています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
後半では、具体的にどの地域で水不足が心配されるかを述べます。


私は、今でもなお希望を抱いています。
根拠は、故・高坂和導氏が主張した、五箇条の御誓文です。
1.核兵器をはじめとするあらゆる兵器の即時撤廃
2.軍隊の解散。軍事産業は平和産業へ転換
3.世界政庁の設立
4.国境の廃止と通貨の統一
5.天皇を指導者とする霊性教育の実施
そのうち、1.と2.について、私からも提案したいことがあります。