竹内文書の普及待ったなし!
竹内文書は、研究家たちの血のにじむような努力が実を結び、偽書のレッテルをはがす用意ができています。その内容は、現代社会の常識を超えるものです。勇気を持って受け入れましょう。
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神宝類を分析する (1)SEM-EDS

竹内文書は、狭義には、皇祖皇太神宮の神主を務める竹内家に伝わる古文書(その写しを含む)を指しますが、広義には皇祖皇太神宮に保管されている神宝類を含むことがあります。
その神宝類が造られた年代や成分がはっきりすれば、狭義の竹内文書(=竹内家の古文書)の成立年代とされている5世紀は、より正当に近づくと考えられます。

私見ですが、古文書としての竹内文書の原本は、開かずの壷に収められていると考えております。
戦争中に消失した古文書は、漢字かな混じり(和漢混交文)の訳本を、代々竹内家の人々が写本したものでした。写本の炭素14分析の結果をもってしても、明治にしか遡れません。

そこで、私が重要視しているのは、神宝類の分析です。本記事では、その成分の分析法について検討します。目的は年代の測定と主成分の定量です。
本記事からは、主成分を定量できる分析法を取り上げます。そこで候補に挙がったのは、以下の分析法です。

表 元素分析法の一覧(参考文献1,2)

分析法破壊/非破壊特徴
質量分析破壊試料をイオン化して噴射し、電場または磁場で時間差をつけて元素を同定する。
ICP-MS(ICP=inductive coupled plasma(誘導結合プラズマ), MS=mass spectra(質量スペクトル))、SIMS(二次イオン質量分析)などがある。
蛍光X線分析法非破壊X線を当てると、原子中の内殻電子が弾き飛ばされる。その空所に外側の電子が入り込むとき、元素によって決まる特性X線を放射する。この現象から、元素を同定し、定量する。
SEM-EDS非破壊蛍光X線分析法の一種。
電子銃を試料に当てる。微小の領域を観察する(SEMの機能)と同時に、エネルギー分散型分光器で特性X線より元素を同定する(EDSの機能)。
X線回折法非破壊固体試料にX線を透過させ、原子で曲がった透過X線の強さの分布より、結晶構造を解析する。
固体X線回折法、粉末X線回折法などがある。

これらのうち、神宝類の保存を考えると、非破壊分析が適当であると考えられます。

そこで本記事では、非破壊分析の一種、SEM-EDS(SEM=scanning electron microscope, EDS=energy dispersive (X-ray) spectrometer. エネルギー分散分光器付き走査電子顕微鏡。EDSはEDXとも略される)について取り上げます。


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
後半では、SEM-EDSを詳しく説明し、その用途を考えていきます。
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